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同時接種? 単独接種?
同時接種がいいか、単独接種がよいか、お悩みになっている方が多いようです。院長としては、体調のよい児は同時接種でよいと思っています。
同時接種される場合の院長おすすめの接種方法と、同時接種をされない場合の接種方法を記載しました。
おすすめの予防注射に「B型肝炎」と「ロタウイルスワクチン」を入れました。
B型肝炎ワクチンもロタウイルスワクチンも、WHO(世界保健機関)はすべての子供が受けるべき予防注射として推奨しています。しかし、日本では有料接種です。当院のB型肝炎ワクチンは、チメロサールの入っていない「ヘプタバックス-Ⅱ」を使用しています。(2011.06.10/11.21追補)
■院長おすすめの接種方法■
●経口生ポリオをご利用になる場合
●生後2ヶ月→「ヒブ①・肺炎球菌①・B型肝炎①・ロタ①同時」(3カ所に接種+経口)
●4週間後(ただし3ヶ月になってから)→「三種混合①・ヒブ②・肺炎球菌②・ロタ②同時」
●4週間後→「三種混合②・ヒブ③・肺炎球菌③・B型肝炎②同時」
●1週間後→「BCG」
●4週間後→「三種混合③」
●生後9ヶ月ごろ(「B型肝炎②」の20~24週間後)→「B型肝炎」
*経口生ポリオは、3回目の三種混合が終わってからにしてください。
●不活化ポリオをご希望になる場合
●生後2ヶ月→「ヒブ①・肺炎球菌①・ロタ①同時」
●4週間後→「三種混合①・ヒブ②・肺炎球菌②・不活化ポリオ①・ロタ②同時」
●4週間後→「三種混合②・ヒブ③・肺炎球菌③・不活化ポリオ②同時」
●1週間後→「BCG」
●4週間後→「三種混合③・不活化ポリオ③」
●10月と11月に「インフルエンザ・B型肝炎同時」を4週間隔で2回。その20~24週間後に「B型肝炎」 *経口生ポリオは、不要です。
■同時接種をしない場合■
●ロタワクチンを接種しようとすると、同時接種をしなければ接種が期限内に完了しません。
*経口ポリオは、2回目あるいは3回目の三種混合が終わってからにしてください。
その他、
■最初は1種類だけ、だんだん同時接種にする方法■
●経口生ポリオをご利用になる場合
●不活化ポリオをご希望になる場合
をご覧になりたい方は、 「誕生日別ワクチン接種予定表2012.01.07(「ご自分で接種予定表を作成してみましょう(2011.12.11)」のバージョンアップ版)」はこちら あるいは「院長おすすめの接種方法(2011.11.28)」はこちら(pdf)をご覧ください。
なお、ロタワクチンをご希望にならない方は、旧来の「おすすめの接種方法」をご覧ください。
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● ガーダシル(MSD社)かサーバリックス(GSK社)かの選択ができるようになりました。(2011.09.15)
世界で使われている子宮頚がんワクチンには、ガーダシルとサーバリックスという2つのワクチンがあります。両者の子宮頚がんに対する効果は、ほぼ同等と考えられています。
ガーダシルは、子宮頚がんに加え尖圭コンジローマの原因の90%を占めるヒトパピローマウイルス6型、11型の感染をも防ぐとされています。
1回目にサーバリックスを接種した人は、2回目以降に公費でガーダシルを接種することはできません。
● 横浜市内の中1~高1相当世代は、どちらかを無料で接種できます。また、横浜市在住の高2相当世代も今年度に限り無料接種ができますが、9月末までに1回目を接種する必要があります。(2011.06.10/07.09/07.17/09.15補筆)
子宮頚がんワクチンの無料接種は、現在のところ来年3月までの時限立法です。来年4月以降も無料になることを期待しますが、確実に無料接種を受けるためには、本年9月までには1回目をお受けください。(2011.05.17補筆)
● 当院では未成年女子に接種いたします。成人の方は、検診を受けることも大切ですので、当院では接種いたしません。
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一緒に「B型肝炎ワクチン」はいかがですか?
性感染症でもあるB型肝炎も予防接種で防げます。接種回数・間隔は子宮頸がんワクチンと同じ3回接種です。わざわざ、中学生高校生に3回も当院へ足を運んでいただくわけですから、一緒にB型肝炎ワクチンを同時接種することをおすすめします(すでに接種してある方は不要です)。
B型肝炎ワクチンの接種料金は1回5000円です。予約の時に、「子宮頸がんワクチン」と一緒に「B型肝炎」を選んでください。子宮頚がんとB型肝炎同時接種の予診票は、こちらをご利用ください。 |
● 子宮頸がんワクチンは、ガーダシルは初回・初回から2ヶ月後・初回から6ヶ月後、サーバリックスは初回・初回から1ヶ月後・初回から6ヶ月後の計3回の接種が必要です。こちら(ガーダシルMSD社のHP)あるいはこちら(サーバリックスGSK社のHP)をごらんになり、接種ご希望の方は、当院の予防接種予約システムからご予約ください。
予約された方は、「子宮頚がんワクチンの説明(ガーダシル、サーバリックス(pdf)」をお読みになり、「予診票(ガーダシル、サーバリックス)」をご自分で印刷してお使い下さい(従来の無料接種のような横浜市が配布する予診票はありません)。(2011.05.17/09.15追補)
●子宮頸がんワクチン接種に関する横浜市の説明はこちら(横浜市のホームページへとびます)
●中学生・高校生は、接種終了後に過度の緊張により、ふらついてしまうことがあります。ゆったりとした気分で帰宅できるゆとりのある日時を選んで、来院してください。(2011.01.31 追加)
【参考】日本小児科学会と日本産婦人科学会は、「11~14 歳の女子に対して優先的に子宮頸ガンワクチンを接種することを強く推奨」し、「11~14 歳でワクチン接種を受けることができなかった15 歳~45 歳の女性に対しても接種を推奨」しています。
【患者さんからの質問とその答え】
Q:「高校3年生の女子は、高校2年生の女子よりおすすめの程度は下がるのですか?」
A:「ほとんど同じです。 子宮頸ガン発症減少率は、12歳女子に接種した場合は73.1%(つまり4分の1程度に減少するということです)、20歳女子は66.0%、30歳女子は50.1%(つまり約半分に減少するということ)、40歳女子は36.2%です。オーストラリアでは12歳から26歳までのすべての女性に無料で接種しているとのことです(参考文献:「子宮頸ガンはみんなで予防できる(監修:今野良先生)」)。これほどまでに子宮頸ガンの発症を抑えるのですから、ぜひ皆さんに接種していただきたいと思います。」(2010年2月23日)
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平成22年(2010年)7月20日より、一般診療予約方法が変更になりました。
一般診療・アレルギー外来・乳幼児健診の予約が、ウエブからでも電話からでもできます。
ウエブは http://12123.jp/hs149/
(PCと携帯は各々専用の画面にとびます)
電 話は 050-5511-0770(ガイダンス番号:149)
予約開始時刻は今まで通りです(一般診療は前日の夕方6時から、アレルギー外来は1週間前から、乳児健診は4週間前の昼12時から)
電話での操作方法の主な変更点
●電話番号が変わりました。
●ガイダンス番号149 を入力してください。
●入力の最後に#(シャープ)が必要なのは診察券番号だけです。
●誕生日の月日(4桁)の入力が必要になりました。
●診療科番号が1桁になりました。一般診療は1を、アレルギー外来は3を、乳幼児健診は4を押して下さい。
●予約が完了すると、受付番号と診療予定時刻を教えてくれます。
ウェブ操作方法の主な留意点
●操作が簡単で、どの枠が空いているのかがわかります。
●インターネットのできるパソコンや携帯(iモード、EZwebなど)が必要です。
●連絡先電話番号の入力が必要です。
●予約が完了すると、予約日時と受付番号が表示されます。
●メールアドレスを入力していただくと、受付確認メールが送付されます。
予防注射予約は、今まで通りに ウエブ http://www.0458401149.com/i/ のみです。
「いま何番の人が診察中か」が待合室にいなくてもわかります(この機能はすでにできます)。ウエブあるいは電話050-5511-0770(ガイダンス番号:149)から「現在のお呼出状況」を選択してください。自動更新機能はありませんので、適時手動で更新してください。
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計画停電について
突発的な気象の変化等による電力需要の急増や、設備トラブルになど、万が一、需給逼迫が予想される場合には、やむを得ず計画停電を実施することもあるそうです。
計画停電が実施される場合は、
当院は第5-D グループです。
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ロタウイルスワクチン(ロタリックス)が接種できるようになりました。) 「誕生日別ワクチン接種予定表2012.01.07(「ご自分で接種予定表を作成してみましょう(2011.12.11)」のバージョンアップ版)」はこちら あるいは「院長おすすめの接種方法(2011.11.28)」はこちら(pdf)をご覧ください。
● 冬期に流行する嘔吐下痢症のひとつ、ロタウイルス胃腸炎。体中の水分が外へ出てしまうほど下痢がひどく、とくに乳幼児の初感染の場合には重度脱水になることがあります。
● 感染率は先進国も開発途上国もほぼ同じ。つまり衛生環境の善し悪しにかかわらず、非常にうつりやすい病気として知られています。
● いままでは、予防の手段がありませんでした。しかしこのたび、日本でもワクチン(ロタリックス)が発売され、予防できるようになりました。
● 経口生ワクチンです。1回の量は1.5ml。
● 2回接種。1回目は生後2ヶ月に他の予防接種と同時接種が最適(当院で投与可能な年齢は生後6週から生後14週6日(3ヶ月12~15日)まで)接種をしてください。2回目は、1回目の4週間後以降に(ただし生後24週(5ヶ月15~18日)までに)。
● 任意接種です。料金は1回 1万4千円。(「院長おすすめの接種方法(2011.11.28)」に準じて接種する方は、2回目には割引があります)
● 日本では、1回目は生後6週から生後20週0日(4ヶ月17~20日)まで接種して良いことになりました。
● が、アメリカでは「生後15週以降は投与してはならない」とされています。また、「日本の臨床治験(薬のテスト)では、生後15週以上の児には投与していない」そうです。
● また、生後6週の時にロタワクチンを単独接種しますと、ヒブや肺炎球菌の接種が遅くなってしまいます。
● 以上より、当院では(院長の疑問が解けるまでは)「1回目は生後2ヶ月に他の予防接種と同時接種が最適(1回目投与可能年齢は生後6週から生後14週6日(3ヶ月12~15日))まで)」とさせていただきます。
● 10年ちょっと前に、世界で始めて発売されたロタウイルスワクチン(ロタシールド(今回発売されたロタリックスとは異なる製品です))は、投与された児に腸重積が発症することが多いために、発売中止となりました。しかし解析してみると、腸重積を発症した児の8割は、生後4ヶ月以降にロタシールド1回目を投与された児であることがわかりました。
● ロタリックスは国際的には2004年7月に発売されていますが、その際に、6万人以上に対して安全性試験(初回投与は生後6~13週)がおこなわれました。腸重積が増えることなく、とくに重大な副反応は認められませんでした。
● ロタリックスの副反応としては、易刺激性(接種当日はやや興奮しやすくなるかもしれません)や下痢が数%の児にみられます。
● WHO(世界保健機関)では、ロタワクチンの接種を奨励しています。
● ヒブ、肺炎球菌、三種混合、BCG、生ポリオ(あるいは不活化ポリオ)、B型肝炎ワクチンそしてロタワクチン。これらを生後6ヶ月までに接種するためには、計画をしっかり立てましょう。
「誕生日別ワクチン接種予定表2012.01.07(「ご自分で接種予定表を作成してみましょう(2011.12.11)」のバージョンアップ版)」はこちら あるいは「院長おすすめの接種方法(2011.11.28)」はこちら(pdf)をご覧ください。
Q うちの子には、いったい いつからいつまでに受けさせればいいの?
A 誕生日から接種可能日を調べる表(pdf)を作りました。参考にしてください。
「誕生日別ワクチン接種予定表2012.01.07 をご覧ください。
Q 予防注射が多くて、2回目が接種できないかもしれませんが、1回の投与ではまったく効果がありませんか?
A 1回の投与での臨床データはありません。しかし、1回の投与でも約8割の児がある程度は抗体が上昇するとのことですので、「まったく効果がない」という訳ではなさそうです。2回接種が原則ですが、2回目の接種ができずに生後24週になってしまったら、ある程度の効果を期待してそのまま様子を見ましょう。
(2011.11.21/11.22/11.24/11.28/12.11)
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● 夏も過ぎ、日本脳炎を接種すべき時期ではなくなりました。当院ではより多くの方にインフルエンザワクチンを接種していただきたいため、日本脳炎ワクチンの接種を(1から4週間後に接種する人を除いて)12月まで原則中止させていただきます。(2011.09.11)
● 基本的には3歳に2回、その1年後に1回、9歳に1回の接種です。
● しばらくおすすめ接種から外れていたため、未接種の方や 1~2回接種を受けたままになっている方も多いかと思います。そこでⅠ期とⅡ期の間の年齢(7歳半から9歳未満)とⅡ期を過ぎた年齢(ただし平成7年6月1日以降に生まれた方)にも接種ができるようになりました(2011.06.01補筆) 。Ⅰ期3回の接種が終わっていない方は接種を受けるようにしましょう。Ⅰ期の年齢が過ぎた児でも、使用していないⅠ期の無料券が使用できます。
無料券を紛失された方やⅠ期2回目の接種をしてから5年以上未接種の方は、母子手帳を持参し保健センターで無料券の配布を受けてください。(Ⅰ期2回目の接種をしてから5年以上未接種の方は、横浜方式としてあらためて3回の接種をおすすめしております)
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●ヒブワクチンも肺炎球菌ワクチンも、生後2ヶ月から5歳未満児は、無料で接種できます。
●予約方法:事前申込みは不要です。ヒブワクチンの説明書と肺炎球菌の説明書をお読みになってから、インターネット予約で接種日時を予約してください。
●予診票(2011.04版)をA4の紙に印刷して、真ん中で切ってご使用ください(従来の無料接種のような横浜市が配布するの予診票はありません)。ヒブと肺炎球菌を同時接種される場合は、予診票は1枚で構いません。同時接種せずに、ひとつひとつ接種されても構いません。
●横浜市のヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンの説明はこちら(横浜市のホームページへとびます)
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不活化ポリオに関するお問い合わせが多く、通常の小児科診療所としての窓口・診療業務に支障が生じております。不活化ポリオに関する電話および窓口・診療でのお問い合わせはご遠慮ください。なお、メールでのご意見・お問い合わせは、送っていただくのは構いません。いまのところほぼ全例にお返事しておりますが、お返事できないこともあることをご了承ください。
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| 当院では、当院をホームドクタ-とする方でご希望になられる方にのみ、不活化ポリオ(個人輸入ワクチン)の接種をおこなっております(2010.09.30)。ご希望の方は、本欄をよくお読みになり、この欄の一番下から、お申し込みください。 遠方の方で数回受診してから、「ホームドクタ-です」とおっしゃって不活化ポリオを申し込まれる方が後を絶ちません。当院は不活化ポリオのための医療機関ではありませんので、そのような方はお断り申し上げております。(2011.04.08) |
【報道内容(朝日・読売新聞など)】
1歳の女児が集団接種で経口生ポリオワクチンを接種後、しばらくして発熱、手足のまひ、運動機能低下などを起こした。
便からワクチン由来のポリオウイルスが検出された。
厚生労働省によると、生ワクチン接種による感染は1999年以降、二次感染も含めて5例目。ポリオワクチンをめぐっては、まひの起きない不活化ワクチンの開発が進んでいる。
【院長による補足と見解】
経口生ポリオワクチン(OPV)接種を受けた児200万人に1人、その家族など400万人に1人がワクチンウイルスによる麻痺を発症するとされています。
経口生ポリオワクチン(OPV)を使用する限り今回のような症例の発生は続くと考えられています。(”紛れ込み*”である可能性は100%の排除はできませんが)
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*紛れ込みとは、他の原因で健康被害が発生したが、ワクチン接種後であったためにワクチンの副作用であると見誤ってしまうこと。 |
では、ポリオワクチンを受けさせなければ良いのでしょうか? いや、そうではありません。受ける必要があります。
平成22年2月には神戸市から「ポリオワクチンを受けていない9ヶ月児が、ワクチン由来のポリオウイルスによるポリオを発症した」ことが報告されています。
野生ポリオウイルス(ワクチン由来でないウイルス)による発症は、日本では1981年以降はありません。野生ポリオの発生がなくなった国では、注射不活化ポリオワクチン(IPV)に変更すべきとされています。多くの先進国では、注射不活化ポリオワクチンへの切り替えが済んでいます。
日本でも、国産の注射不活化ワクチン(三種混合と不活化ポリオの混合ワクチン)の開発はすすんでいますが、申請するまでには至っていません。外国製の不活化ポリオと日本製の三種混合との混合ワクチンは、申請したと聞いたことがありますが、認可はまだのようです。
当院では、外国製の注射不活化ポリオワクチンを個人輸入して有料で接種しています。
注射不活化ポリオワクチン(IPV)は、硬結・疼痛などの副作用は他の予防注射同様にありますが、麻痺などの重篤な副作用はありません。ただし、4回の接種が必要です(アメリカでの標準的な接種方法は、1回目:生後2ヶ月、2回目:生後4ヶ月、生後6ヶ月~1歳6ヶ月の間に3回目、4~6歳に4回目の計4回投与です。生ワクチンに比べると、桁違いに高額です。
当院取扱の輸入ワクチンは、「注射不活化ポリオワクチン (Imovax Polio® Sanofi Pasteur社)」(1回4,500円)です。
価格変更のお知らせ:
2012年1月以降に1回目を接種される方から、
「三混と同時接種をされる場合は1回4,500円」、
「三混3回接種を終えた後に接種を開始される場合や単独接種となる場合は1回6,000円」とさせていただきます。
なお、神奈川県が主体となって不活化ポリオ接種を始めました。神奈川県在住の生後3ヶ月から18ヶ月の児は接種を受けることができます。神奈川県の予約方法などはこちら。
「五種混合ワクチン (Pentavac® Sanofi Pasteur社)(三種混合とヒブワクチンと不活化ポリオワクチンが1本になっています)」は10名の申込みがあれば1回13,500円で接種できますが、1名のみの申込みの場合はその数倍の値段と2ヶ月程度の時間が必要です。
外国では普通に使われている薬剤ですが、厚労省が国として認めた薬剤ではありませんので、接種により生じた健康被害には補償はありません。
●不活化ポリオワクチンの接種方法
●●経口生ワクチンをまだ接種していない児は?
●●●●不活化ポリオ4回接種法:生後2~3ヶ月以降に不活化ポリオワクチンを4~8週間隔でまず2回接種。3回目を生後6ヶ月以降に接種。4回目を4~6歳に接種。
●●●●不活化ポリオ2回+経口生ポリオワクチン2回接種法:生後2~3ヶ月以降に不活化ポリオワクチンを4~8週間隔で2回接種。その後、経口生ポリオワクチンを2回接種。
*不活化ポリオ2回+経口生ポリオ2回という方法は、アメリカで経口生ポリオから不活化ポリオへの切り替え時期(1997年-1999年)に行われていた方法です(2010.09.25書き加え)。この方式の利点は、支払金額が少なくて済む、児がポリオに感染することは考えにくい(ある程度抵抗力を付けてから生ワクチンを服用するため)ことがあげられます。しかし欠点としては、生ワクチンをのんだ後に家族や他の児に対する感染力がある可能性は残ります。
●●経口生ポリオワクチンをすでに1回接種している児は?
◇家族にポリオにかかりやすい方がおられる場合は、不活化ポリオを3回接種するのが良いでしょう。
●●経口生ポリオワクチンを2回接種(服用)済みの児は?
◇日本で生活するには、不活化ポリオワクチンの追加は不要です。
Q. まだ一度も経口生ポリオワクチンを接種(服用)していない児ですが、経口生ポリオは受けないで、不活化ポリオワクチンを接種(注射)するほうが良いですか?
A. 私(竹田院長)として、一番答えにくい質問です。今、仮に自分のこどもがポリオ初回接種の時期であれば、迷わず不活化ポリオワクチンを接種すると思います。しかし、他人様にすすめる上での欠点としては、(1)有料(1回4,500~6,000円、4回接種で18,000~24,000円)であること。(2)もし接種により健康被害が生じた場合でも国あるいは当院からの補償はありません(神奈川県でも接種を始めました。神奈川県は補償があるとのことです)。一方、経口生ポリオを接種して健康被害が生じた場合は、国(健康被害救済制度)から補償があります。以上のことを踏まえて、保護者の方がよく話し合ってお決めください。こちらも参考までにご覧ください。アメリカCDCのポリオワクチンの説明書(日本語)です。OPVとあるのは経口生ワクチンのことで、IPVとあるのは不活化ポリオワクチンのことです。アメリカでは、10年前にOPVから不活化ポリオに変更になっています。(2010.09.27追記)
不活化ポリオあるいは不活化ポリオを含む五種混合(不活化ポリオ+ヒブ+三種混合DPT)をご希望の方は下のボタンをクリックして、必要事項をご記入のうえ、お申し込みください。

来年度中(2012年4月から2013年3月まで)には、「三種混合+日本製の不活化ポリオワクチン」と「外国製の不活化ポリオ単独ワクチン」が日本でも認可され発売される予定だとのことです。(2011.07.09補筆)
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